病院の規模によらず多くの求人があります。
消化器内科医師の転職事例
消化器内科は求人数の多い科目のひとつで、病院の規模によらず多くの求人があります。
また、消化器内科では病院の規模に応じて専門性が求められる傾向があります。
比較的小規模な施設で、専門性を活かしつつ幅広い疾患への対応が求められることが多く、外来で消化器疾患以外の診察も行ったうえで病棟に関しても様々な内科疾患の患者さんを受け持つ場合が多くなっていて、幅広い領域に対応できることを求められることが多くなっています。これに対して大規模な施設では、消化器専門外来を受け持ち、内視鏡や消化器疾患患者の病棟管理といった専門性に特化した勤務が多くなります。
こちらでは消化器内科医の転職事例を紹介します。
消化器内科 長時間の働きづめ生活から抜け出す
消化器内科 男性医師 40歳
転職前
- 職務内容:内視鏡検査
- 年収:1,000万円
- 専門:消化器科
- 勤務形態:週5日勤務
- 勤務地:神奈川県
転職後
- 職務内容:内視鏡検査、健診
- 年収:1,600万円
- 専門:消化器科
- 勤務形態:週4.5日勤務
- 勤務地:神奈川県
家族との時間を作るために転職
前の職場では朝6時に出勤して夜10時頃にようやく帰宅できるという状況で、とてもではありませんが家族との時間は作れませんでした。地域の勉強会への参加や緊急内視鏡の呼び出し、オンコール待機などがあり、時間外勤務が多かったのです。
週末くらいしか子どもと触れ合う時間がなく、このままでは子どもとの距離が開いてしまうと感じ、転職先を探し始めました。
当直なしで土日休みを希望
勤務時間を減らし家族との時間を増やすために、当直なし、かつ土日休みを希望しました。
また、内視鏡検査に専念できることも重要な条件でした。今までずっと内視鏡検査中心で働いてきており、これからもスキルを磨いて技術を究めたいと考えたためです。
まず転職することが自分にとってよい選択なのかをコンサルタントに相談
とにかく家族と過ごす時間を増やしたいと思って医師転職サイトへ登録したのですが、いざ転職活動を始めると前職への未練を感じ始めました。前職には初期研修終了後から約10年間勤務してきたので、愛着があったのです。
それに、転職先でも内視鏡の症例数をキープできるのかが気になっていました。転職することで消化器内視鏡専門医としてのキャリアが大きくレベルダウンしてしまうのではないかという不安をぬぐえなかったのです。
そこで、そもそも転職することが自分にとってよい選択なのかという点からコンサルタントに相談することにしました。
まとまらないながらも正直な思いをコンサルタントに告げると、コンサルタントも私と一緒に真剣に悩んでくれました。彼も私と同じで子どもがいるらしく、子どもとの時間をとりたいけれど仕事にも励みたい、という私の思いに共感してくれました。
何度か話し合った結果、家族との時間を確保しつつ今まで通り内視鏡検査にも励むことができる、そんな転職先をじっくり探していくことになりました。
内視鏡検査中心の求人をいくつか紹介してもらい、その中のあるクリニック求人に惹かれ面接に進むことにしました。当直なし、土日休みの条件がクリアできるうえに、職務内容はほぼ内視鏡検査のみです。内視鏡はほぼ予約制で緊急内視鏡検査で呼び出されることもありません。
ここしかないと感じ、こちらに転職を決めました。
誠実なコンサルタントに出会えてよかった
コンサルタントが私の悩みに真摯に向き合ってくれたのが印象的でした。医師転職サイトのコンサルタントにやってもらうことといえば求人を紹介してもらうくらいで、そこまで深い付き合いにはならないだろうと当初は思っていたのですが、実際には転職後も近況を報告しあう仲になりました。
誠実なコンサルタントに出会えてよかったです。
より https://www.dr-10.com/case/case661.html
消化器内科 患者1人1人とじっくり向き合うために転職
消化器内科 男性医師 40歳
転職前
- 職務内容:外来、病棟管理
- 年収:1,200万円
- 専門:消化器科
- 勤務形態:週5日勤務
- 勤務地:三重県
転職後
- 職務内容:内視鏡検査、健診
- 年収:1,800万円
- 専門:総合内科
- 勤務形態:週4.5日勤務
- 勤務地:神奈川県
患者とじっくり向き合うために療養型病院を希望
転職前は消化器内科のみならず、内科全般を診ていましたが、当時務めていた病院は患者も多く、過去務めた療養型病院のほうが、患者1人1人とじっくり向き合え、自分の肌に合っていると感じていました。
加えて子どもが小学生に上がる前に、都心の落ち着いた環境でしっかり教育させたいと思い、引っ越して転職する絶好の機会だと感じていました。
それでインターネットで色々な求人を見ていたところ、今務めているクリニックの求人が気になり、初めて医師転職サイトに問い合わせをしてみました。
勤務内容を最も重視
求人票の患者をじっくり診れる勤務内容、高待遇に惹かれましたが、子どものためにもこの転職で最後にして腰を落ち着けたいので、やっぱり勤務内容を最も重視したいと思いました。
また条件が良すぎるのも気になっており、具体的な勤務内容が求人票だけでは見えてこない部分もあったので、より詳細な情報をもらい、しっかり納得した上で話を進めていきたいと考えていました。
医師転職サイトに登録してすぐコンサルタントがじっくりと話を聞いてくれました。
転職希望先としてまず問合せたのは、高齢者専用賃貸住宅に併設されたクリニックです。実際に診るのは比較的軽度な症状の患者で、患者1人に時間をかけられ、後方支援体制が充実しているところでした。待遇もこの勤務内容で週4.5日1,800万円と破格。立地も治安が良く落ち着いた環境下にあり、子育てに最適でした。
登録してすぐ、担当のコンサルタントが足を運んでくれて、じっくりと話を聞いてくれました。三重の病院事情をよく知っていて、これなら安心して任せられると思い、転職活動をお願いすることにしました。
初めて会った日にコンサルタントの方から他の医療機関の求人も紹介してもらいました。しかし、まずは問い合わせたクリニックに応募し、そこがダメだった場合に他の医療機関も検討したいと伝え、本命1本の絞り込んだ転職活動をすることになりました。
面接日まで、1ヶ月ほど間が空いていたのですが、その間、東京営業所のコンサルタントの方が、応募先の医療機関に何度も足を運び勤務内容や条件について、詳細なヒアリングと調整をしてくれました。
高齢者専用賃貸住宅に併設されたクリニックのため少し特殊な勤務先だったのですが、勤務内容や募集背景、対応する患者さんの様子などを事前に知ることができたことはありがたかったですね。三重にいながら、自分期待されている役割やそこで働く自分のイメージを明確に持って面接に挑むことができました。
神奈川での面接の際は、医療機関と交渉にあたってくれていたコンサルタントの方が同行してくれました。面接前に少し話をしたのですが、しっかり私の希望している事、今後何がやりたいかなどがしっかり引き継がれており、限られた時間の中、クリニックの詳細に重点を置いて話ができました。また住環境における話も思いがけず参考になりました。
私の人格も含めて採用を決めてくれたことに大きなやりがいを感じ入職を決意
今回応募したクリニックの募集は、前の院長時代に外来患者さんが減ってしまったため後任医師を募集する、というものでした。
そのような背景は求人には書かれていなくて、当初は単に条件やじっくりと患者さんに向き合えることに魅力を感じて応募を決めていました。しかし、担当コンサルタントさんに話を聞いて、単に既存の患者さんの対応だけでなく、新たな患者の獲得という使命を得たことと、採用の際に私の人格も含めて採用を決めてくれたことに大きなやりがいを感じ、入職を決めました。
単に働きやすいだけでなく、やりがいを持って働けることが、モチベーションに繋がっているように感じます。
より https://www.dr-10.com/case/case557.html
消化器内科 開業を諦めこれまでのキャリアを活かせる職場に
消化器内科 男性医師 55歳
転職前
- 職務内容:療養病床の管理、外来
- 年収:1,600万円
- 専門:消化器科
- 勤務形態:週4.5日勤務
- 勤務地:千葉県
転職後
- 職務内容:病棟管理、外来、検査
- 年収:1,800万円
- 専門:内科
- 勤務形態:週4.5日勤務
- 勤務地:千葉県
開業計画を見直す必要が
元々開業準備の時間を確保するため、時間の確保が容易そうな療養型病院を選んでいました。しかし、他の医師の退職に伴い業務の負担が増えて疲弊していました。
一方、予定していた開業も候補地の診療圏調査の結果をみると難しく、計画を見直す必要を感じていました。そこで開業を諦め内科医としてこれまでのキャリアを活かせる職場に転職し活躍をしたいと思いました。
急性期病院への転職を希望
年収1800万円以上、当直がなるべく少ないこと、療養型病院ではなく、急性期病院であること、を希望しました。
担当者と面談後3ヶ所の医療機関の求人を紹介してもらう
医師転職サイトに登録して2日後には、担当者が家の近くまで来てくれ、面談をしました。その3日後くらいに3ヶ所の医療機関の求人を紹介してもらいました。
その中でも特に200床規模の病院と100床規模の病院に興味を持ちました。200床希望の病院は内科医師が5名いて、彼らをまとめることができる人材を募集しているとのことで、是非、部長職をお願いしたいということでした。100床規模の病院は、内科医師が不足していて外科の先生が内科医師として働かれている状況でした。
採用条件はどちらも同程度でしたが、200床規模の病院には循環器科や糖尿病の専門の内科医師がおり、また診療に対する熱意も感じたことから入職を決意しました。
とてもやりがいを感じています。
内科医師のチームワークを少しずつ作っている段階です。外科や整形外科チームとの連携も以前よりとれてきたと聞いていますのでとてもやりがいを感じています。
より https://www.dr-10.com/case/case61.html
消化器内科 スキルアップを求めて転職
消化器内科 男性医師 35歳
転職前
- 職務内容:外来、病棟管理、検査
- 年収:1,000万円
- 専門:消化器科
- 勤務形態:週5日勤務+当直4回/月
- 勤務地:東京都
転職後
- 職務内容:外来、病棟管理、検査
- 年収:1,100万円
- 専門:消化器科
- 勤務形態:週5日勤務+当直4回/月
- 勤務地:埼玉県
元の職場ではスキルアップには時間がかかると思い転職を検討
元の職場では、症例が多く、スキルアップには最適と思い入職しましたが、結局若手には症例があまりまわってこず、スキルアップには時間がかかると思い、転職を考えました。
若手にも症例がつめる環境を希望
専門医取得が可能なのは勿論のこと、若手にも症例がつめる環境であることを希望しました。また多少忙しいのは覚悟していますが、それにみあった給与があれば望ましいとも思っていました。
一緒に働く先生の人柄もよかった候補先に決定
元の職場が多忙だったため時間があまりとれず、医師転職サイトへの登録からおおよそ2週間後に担当のコンサルタントの方と会うことになりました。また、忙しい状況を説明したところ、コンサルタントの方に職場の近くまで来ていただけました。
その場では、医師転職サイトを使っての転職が初めてだったこともあり、市場の状況や相場など詳しく教えてもらい、5件ほど紹介していただきました。具体的に検討したいと思ったのは、その中で3件あり、質問があったためその返答を待って面接に行くことにしました。
私からの質問の回答もいただき、いざ面接ということになったのですが、面接に行った後、候補は2件に絞れたのですが、判断に迷っていました。
そんな中コンサルタントの方が院長と同僚の先生と会う機会をつくってくれ、再度院長と会うことに。その結果、院長の方針に近く、また一緒に働く先生の人柄もよかった候補先に決定しました。
院長や同僚の先生と会う機会をつくってくれ、迷いがとけて感謝
良い意味で、こちらが頼んでいないのに、院長や同僚の先生と会う機会をつくってくれ、迷いがとけて感謝しています。自分だけではやはりそこまでできていなかったと思うので、そこまでしてくれて、コンサルタントの方にお願いして良かったと改めて感じています。
より https://www.dr-10.com/case/case473.html